シャーマニズムの用語。
参照のための用語集でございます。本サイトでなじみの薄い用語にお目にかかった折に、簡潔なご案内をご覧いただけます。日本語をお話しになる読者の方にとって馴染み深い日本由来の用語(神道(しんとう)、修験道(しゅげんどう)、陰陽道(おんみょうどう)、密教(みっきょう) など)は最小限の補注のみとし、ヴードゥー・西アフリカ・エジプト・道教・狼シャーマニズムなど、他文化に根ざす用語に重きを置きました。

A
日本の太陽神。記紀神話における伊邪那岐命の禊(みそぎ)より生まれたとされます。(日本の読者にはなじみ深い)
B
D
体内の気の中心。多くは臍下二指のあたり。気功(きこう)・太極拳(たいきょくけん)・内丹において気を集める処。(日本でも丹田として親しまれています)
「道の場」、稽古の場。マーク・ホサック博士(はかせ)は独立した天狗(てんぐ)阿闍梨道場を主宰しております。
E
フィリピンの武術。棒、短刀、山刀を用いる。本来はアニミズム的世界観に根ざし、祖霊(それい)との関わりやアンティンアンティンの護符と結びついております。
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G
2015年のDNA研究(けんきゅう)によりアフリカオオカミ(Canis lupaster)と同定されました。大いなる狼のアフリカの分流。
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エジプト的な意味での呪術(じゅじゅつ)の力。神格でもあり、儀礼(ぎれい)を執り行う者の力でもございます。アシェやマナに対応するエジプトの概念。
ハイチのヴードゥーの男性祭司。女性の祭司は「マンボ」。
I
J
K
生のなかで積もる気の澱。倫理的な汚れではなく、禊や大祓(おおはらえ)によって祓(はらえ)われるべきもの。(日本の読者にはなじみ深い)
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前 の九字。手印(いん)を結びつつ唱える儀礼の業。道教の『抱朴子』に淵源を持ち、後に修験道や忍術(にんじゅつ)に受け継がれました。
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ハイチのヴードゥーの万神に属する独立した霊的存在。神でも聖人でも単なる祖霊でもなく、固有のカテゴリー。好み、色、律動を持ち、具体的な存在として扱われます。
ブログ記事へコートジボワールの西アフリカ・ヴォドゥンに伝わる狼の霊(カリブのヴードゥーとは別の系譜)。境界の守護者。
M
コスモスの秩序、正義、真理。駝鳥の羽根とともに描かれます。冥府の審判では、心臓がこの羽根と量られます。
マーク・ホサック博士とアイリーン・ヴィースマンによる、五つの系譜を貫く複数年のシャーマンの伴いの道。
日本の真言(しんごん)宗・天台宗にあたる秘密の伝。真言・印・曼荼羅(まんだら)を用います。(日本の読者にはなじみ深い)
N
忍の伝統。その根は修験道・密教と深く結びつきます。本サイトではシャーマニックな側面を、tengu-akasha-dojo.de では田口流の技法をそれぞれ扱います。
ブログ記事へO
神の御札(おふだ)。神の御霊をご家庭にお招きし、狼が自らの領を守るがごとくお守りいたします。(日本の読者にはなじみ深い)
P
Q
R
ハイチのヴードゥーにおける「涼やかな」ロアの一族。最も古き層であり、フォン、ヨルバなど西アフリカ起源を多くもちます。古典的儀礼の秩序。
S
精・気・神の三宝。道教の身体気のいとなみの三層。
神(しん) · 意識に最も近き気。三宝の三、道教の気の変容における最も精妙な形。
神の道。日本の最も古き、自然に深く根ざした霊性(れいせい)。(日本の読者にはなじみ深い)
T
山伏が滝に打たれ、真言や経典を唱える行。中心となる禊の形。(日本の読者にはなじみ深い)
マーク・ホサック博士の独立した武術の道場。忍術の身体的伝授(でんじゅ)の場。ウェブサイト: tengu-akasha-dojo.de
U
ホルスの眼。覚醒、修復、護りの徴。エジプトの象徴体系において護符として用いられます。
V
ロアを招くために地に描く儀礼の線文。各ロアは固有のヴェヴェを持ちます。
西アフリカに起源を持つアフロ・カリブの宗教。ハイチではヴードゥー、西アフリカではヴォドゥン、英語ではしばしば Voodoo。今もなお生きる伝統。
ブログ記事へW
Shamanic Worlds における中心となる護りの獣の元型。一つの文化に限られず、東アジアでは大神/狼、アフリカではアフリカオオカミ、北欧ではフェンリルとして現れます。
ブログ記事へY
道教宇宙論の極性の基底。陰のうちに陽の芽、陽のうちに陰の芽。
Z
杭のごとく立つ。気を集める静の姿勢の行。八卦掌(はっけしょう)・太極拳・気功の基礎。